みなさんこんにちは。2021年3月に、ギガアクセスVPNルーターRTX1210の後継機種 RTX1220が発売されます。すでにTwitterでも話題になっていますが、RTX1210からISDN関連機能を外すことにより、RTX1210より価格を抑えています。
外観の特徴
正面から見ると、ISDN S/Tポートの有無で見分けることができます。


また、筐体サイズやLAN/WANのポート数、最大消費電力に変更がなく、RTX1210とソフトウェアの大半を共通化しているため、2014年11月にリリースされたRTX1210からのリプレースも容易ではないでしょうか。
しかし、丈夫なことに定評のあるヤマハルーターですので、単純にRTX1210から同スペックで置き換えるよりも、RTX830から置き換えるケースが多いのではと思われます。
RTX830からのリプレースがおすすめ
RTX830のVPN対地数が20に対し、RTX1220のVPN対地数は100となっています。また、LANポートもRTX830の倍 8ポート用意されていますので、より多彩なフロアスイッチとの配線も可能になります。
リモートワークにより、自宅とオフィスのVPN接続需要が増したことで、より多いVPN対地数が求められるようになりました。もし、VPN対地数不足により業務影響が懸念される場合は、RTX830からRTX1220へのリプレースを検討されるとよいでしょう。

最大1年間無償利用できるYNOのライセンスがついてきます!
RTX1220にはクラウド型管理サービス「Yamaha Network Organizer (YNO)」のライセンスが1年ぶんついてきます。YNOを利用することにより、多拠点のヤマハネットワーク機器を一元管理することが可能になり、オフィスから離れていてもルーターやスイッチの監視、管理を行うことができます。

RTX1220導入を機会にYNOを導入してみてはいかがでしょうか。
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