仮想ルーター『vRX』 VMware ESXi版を使ってみよう(濱田康貴氏)

仮想ルーター『vRX』 VMware ESXi版を使ってみよう(濱田康貴氏)

2021.03.09

みなさんこんにちは。2021年1月に、仮想ルーターvRXにVMware ESXi版ライセンスが加わりました。

ハイブリッドクラウド、マルチクラウドへvRXがデプロイ可能に!

これまではAWS環境でのみの提供でしたが、オンプレミス環境やAWS以外のクラウド環境でもvRXをデプロイできるようになりました。

このように、本社・データセンターとAWSとのハイブリッド環境を構築することが可能になりました。また、VMware ESXiのホストマシンを複数用意することで、ホスト異常時のマイグレーションや、ライブマイグレーションでホストを切り替えながら片系のホストをメンテナンスすることが可能になります。

また、AWSを含め、Microsoft Azure、Google CloudやニフクラなどVMwareに対応しているサービスメニューのあるクラウド環境へ仮想マシンイメージをマイグレーションする運用が期待できます。

これにより、オンプレミスとクラウドの組み合わせ、またはマルチクラウドでのVPN環境を構築することが可能になり、DR環境構築もより選択肢が広がります。

テレワークに対応した本社用VPNルーターに最適です

必要なライセンスを購入することで、VPN対地数を最大6000まで設定可能です。これにより、今まではルーターと回線の制約により諦めていた全社員フルリモート勤務における同時VPN接続が可能になり、業務効率が上がることが期待できます。

1台のホストで複数のvRXがデプロイ可能

1台または複数台のホストマシンに複数のvRXをデプロイすることにより、拠点や業務システムごとに専用の仮想ネットワークを組んだり、テレワークにより閉鎖した拠点のネットワークを本社へ統合したりする際の運用負荷を下げることが可能になりました。

1台のルーターに複数VPN設定やフィルタリングルールを作成・削除する方法もありますが、configファイルの可読性やメンテナンス時の業務影響を考慮すると、物理回線を複数敷設せずにvRXを増減させるだけで柔軟なネットワーク設計、ダウンタイムの少ない運用が可能になります。

是非この機会に、仮想ルーター『vRX』 VMware ESXi版導入を検討してみてはいかがでしょう。

濱田 康貴
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濱田 康貴

株式会社パイプライン 代表取締役

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