こんにちは!SCSKのさくらです。
ヤマハNWファンミーティングSpringでは、EasyBlocks Network Reporterに関するたくさんのご質問をいただきありがとうございました。この記事では、YouTubeライブ中のチャット欄やアフターアンケートでいただいたご質問とぷらっとホーム株式会社の技術担当者による回答をまとめております!ライブではお伝え出来なかった内容もございますので、ぜひご覧ください。
YouTubeライブにご参加いただけていなかった方は、下記からアーカイブをご視聴いただけます。
Q1 ヤマハWLX・SWXや、他社ネットワーク製品のログはとれないのでしょうか?
Syslogプロトコルに対応している機器であればログの取得は可能です。Network Reporterの最大の特徴であるレポート機能はヤマハルーターRTXシリーズのみの対応です。(今後対応製品拡大予定、現在対応製品:RTX830/RTX1200/RTX1210/RTX1220/RTX1300)
Q2 Syslog蓄積機能は閉域網で利用できますか?
Network Reporterに対してIP通信可能であれば閉域網で利用可能です。
Q3 VRRPの待機系のLogはとれますか?
取得可能です。
VRRP構成時でも、RTX側でSyslog hostコマンドでNetwork ReporterのIPアドレスを指定することでアクティブ側とスタンバイ側、両方からのログ取得が可能です。
Q4 クラウドにログ転送することはできますか?
クラウドサービス単位でのメニューは用意しておりませんが、Syslog転送機能はあります。設定可能な内容は転送先のSyslogサーバのIPアドレスまたはFQDNとなります。
Q5 EasyBlocks Network Reporterは何かと連携できますか?メール通知や、外部機器のランプ点灯など。
Syslogメッセージ内の文言をトリガーにしたメール通知機能に対応しております。
Q6 どの容量のモデルを選べば良い?
100万件のSyslogメッセージ(※)で約200MBのストレージ容量を消費します。
こちらを目安に現状お使いの機器のメッセージ出力頻度や数を参考に容量を選定ください。
※メッセージのサイズ100Byte程度を想定
最後に
最後までご覧いただきありがとうございました。EasyBlocks Network Reporterの設定方法などの詳細は、メーカーページをご覧ください。
EasyBlocks Network Reporter | ぷらっとホームどきゅめんと (plathome.co.jp)
本製品の資料は下記からダウンロードいただけます。
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