こんにちは!SCSK ようこです!
ヤマハの無線LANアクセスポイント WLX313・WLX212(W/B)が2023年3月1日より価格改定で値下げとなりました!それをお知らせする記事や、SCSK ネットワークプロダクト第一部のTwitterアカウントにも多くの反響をいただいています。ありがとうございます!
さて、「WLX212とWLX313値下げになったし購入してみようかな?」と考えてくださっている方も増えていると思います。今回はそんな方向けに、それぞれのおすすめかポイントを簡単にまとめてみました!また、無線APにはPoEスイッチを使われる方も多いと思いますので、WLX313・WLX212と相性のいいコスパ抜群のPoEスイッチも紹介していきます!機器選定のお役に立てれば幸いです。
WLX313のポイント
トライバンド
WLX313最大の特徴ですね。多くの無線LANアクセスポイントがデュアルバンド(2.4GHz帯、5GHz帯)ですが、WLX313はトライバンド(2.4GHz帯、5GHz帯(1)、5GHz帯(2))となっており、3つの周波数帯を利用可能です。その分、アクセスポイント1台により多台数の端末が接続できます。無線APの台数をなるべく減らしたい環境にも向いています。
2.4GHz帯、5GHz帯の特徴についてはこちらの記事をご覧ください。
Fast DFS機能
5GHz帯が2つあることを利用し、無線LAN環境構築の際の懸案事項であるDFSへの対策を取りながら快適な5GHz帯利用ができる機能です。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ショートポールアンテナ
WLX313はヤマハ WLXシリーズで唯一、着脱可能な指向性アンテナ「ショートポールアンテナ」を同梱しています。立てたアンテナの向きに対して同心円状に均一に電波を飛ばすことができますので、より指向性にこだわって設置されたい方に特におすすめです。

WLX212(W/B)のポイント
クラウド管理型
WLX212は、ヤマハの新管理方式であるクラスター管理型のモデルとなっているため、一拠点で複数台を運用する際も、設定管理が容易です。また、ヤマハのクラウド型ネットワーク統合管理サービス「YNO(Yamaha Network Organizer)」に対応しているので、多拠点での利用もクラスター単位のまま、クラウドで管理をまとめることができます。
WLX212はご購入いただくと最大1年間無料でお使いいただける特典付きです!
カラーバリエーション
WLX212はホワイトとブラックの2色展開です。設置する壁や天井の色、環境の雰囲気に合わせて本体色をチョイスできます。
WLX212は現在のヤマハ 無線LANアクセスポイントシリーズの中で最もエントリークラスのモデルです。ほとんどの設定がWeb GUIからできるので、初めて無線APを設定する方も安心です。複数台を設定する場合にも、どの個体にログインしても共通の仮想コントローラーにアクセスできるため、共通設定が容易になっています。
WLX313・WLX212 共通ポイント
WLX313、WLX212に共通した便利なポイントを紹介します。
無線LAN見える化ツール
ヤマハ WLXシリーズ イチオシの機能です。各機器の周辺の無線APの状態や接続端末の情報がグラフィカルに表示されます。干渉などの発生も色別に判断できるので、より良い無線環境に改善していくヒントを得られます。また、障害発生時の無線状況を自動で保存してくれるスナップショット機能も搭載されているので、トラブルシューティングにも役立ちます。

参考:WLX313 無線LAN見える化ツール 無線LAN見える化ツール (yamaha.co.jp)
WLX212 無線LAN見える化ツール 無線LAN見える化ツール (yamaha.co.jp)
卓上スタンド同梱
無線APは必ずしも壁や天井に取り付けるとは限りませんよね。最近は特にレイアウト変更が頻繁にあるようなオフィスでは卓上設置のケースも増えています。WLX212、WLX313共に卓上スタンドを同梱していますので、設置場所を問わず、安心してご利用いただけます。

卓上スタンド設置イメージです。

コスパ抜群のPoEスイッチ SWX2110P-8G
無線APの導入において、給電をどうするかという点も必ず検討しなければならない点ですよね。コンセントが近い場合は標準の電源アダプタで事足りますが、コンセントが遠い場合や複数台主要したい場合は、PoEスイッチを選ばれるケースも多いのではないでしょうか。ヤマハ スイッチPoEモデルは各ランクでラインナップがありますが、その中でもWLX212・WLX313の給電にも最適なエントリーモデルがこちら。
シンプルL2スイッチ SWX2110P-8G
WLX313、WLX212の性能をフルでご利用いただくために必要な給電能力はもちろん備えていますし、上位にヤマハルーターがいる場合は、LANマップを経由して、VLAN、QoS、ポートミラーリング等の設定と利用が可能となっています。シンプルスイッチながら一部のインテリ機能が使えますので、ヤマハルーターをすでにご利用の方、無線APと合わせてご検討の方は、スイッチもヤマハで設定も運用も快適なオールヤマハ構成をよろしくお願いします。
3/10 ヤマハNWファンミ でプレゼント!
今回ご紹介した、WLX313、WLX212、SWX2210P-8Gを、なんと抽選でゲットするチャンスがあります!
3月10日(金)に開催する「ヤマハNW(ネットワーク)ファンミーティング 2023 Spring @ YouTubeライブ」にご参加、アフターアンケートにご回答いただいた方の中から抽選でWLX313または212(W)とSWX2110P-8G 各1台をセットで合計3名様にプレゼントします!
ヤマハの担当者やSCSKのネットワークエンジニアがご視聴の皆様からのご質問にライブで回答するコーナーもありますので、WLXシリーズの導入をご検討中のご質問もお待ちしています。もちろん無料でご参加いただけますので、ぜひチェックしてくださいね。
