防水防塵の規格”IP67”ってなに?

防水防塵の規格”IP67”ってなに?

2022.08.23

PicoCELAの屋外対応モデルPCWL-0410の特徴の一つに”IP67相当の防水防塵性”が挙げられます。
お客様からは、「なんとなく安全であることがわかる規格に準拠しているのだろう」と前向きな感想をお持ちいただけるのですが、実際にIP67とはどのような規格かご紹介したいと思います。

IP規格とは

IEC(国際電気標準会議:InterNational Electronical Commission)は、機器の保護構造について防塵・防水性を等級に分類し、そのテスト方法を規程しています。これに基づくIP表示は世界で使用されており、日本では、JIS(日本工業規格)及び社団法人・日本電機工業会がIP表を規格化しています。(JIS C 9829-1993 & JEM1030-1983)

IPとはIngress Protection(侵入に対する保護)の頭文字をとったものです。後に続く数字は、第1記号、第2記号として別々の意味を持ちます。

等級
第1数字記号
人物・固形物体に対する保護(保護等級0-6)
1保護の程度テスト方法
IP0保護なしテストなし
IP1手の接近からの保護直径50㎜以上の固形物体(手など)が内部に侵入しない
IP2指の接近からの保護直径12㎜以上の固形物体(指など)が内部に侵入しない
IP3工具の先端からの保護直径2.5㎜以上の工具先端や固形物体が内部に侵入しない
IP4ワイヤーなどからの保護直径1.0㎜以上のワイヤーや固形物体が内部に侵入しない
IP5粉塵からの保護機器の正常な茶道に支障をきたしたり、安全を損なうほどの量の粉塵が内部に侵入しない
IP6完全な防塵構造粉塵の侵入が完全に防護されている
等級
第2数字記号
水の侵入に対する保護(保護等級0-8)
2保護の程度テスト方法
IP0水の侵入に対して特には保護されていないテストなし
IP1垂直に落ちてくる水滴によって有害な影響を受けない200㎜の高さより3~5㎜/分の水滴、10分
IP2垂直より左右15°いないからの降雨によって有害な影響を受けない200㎜の高さより15°の範囲3~5㎜/分の水滴、10分
IP3垂直より左右に60°以内からの降雨によって有害な影響を受けない200㎜の高さより60°の範囲10ℓ/分の放水、10分
IP4いかなる方向からの水の飛沫によっても有害な影響を受けない300~500㎜の高さより全方位に10ℓ/分の放水、10分
IP5いかなる方向からの水の直接噴流によっても有害な影響を受けない3mの距離から全方向に12.5ℓ/分・30kpaの墳流水、3分間
IP6いかなる方向からの水の強い直接噴流によっても有害な影響を受けない3mの距離から全方向に100ℓ/分・100kpaの墳流水、3分間
IP7規程の圧力、時間で水中に没しても水が浸入しない水面下・15cm~1m、30分
IP8水面下での使用が可能メーカーと機器の使用者間の取り決めによる

上記の表のように、IP規格は、人物・固形物体と水の2つの側面からの侵入に対しての性能を評価し、規程しているものです。
PicoCELAのPCWL-0410はIP67ですので、
粉塵の侵入が完全に防護されており、水面下1m以内で30分間浸かっていても機器内部に水が浸入しない
と評価することができます。

実際に、雨が降る環境でも問題なく稼働実績がありますので、是非ご参考ください!

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