ヤマハネットワーク製品導入事例「医療業 第2本郷整形外科皮膚科様」
～ヤマハ製ルーターによる回線使用料「0」のVPNで3院を連携～

導入の経緯

本郷整形外科皮膚科、本郷脳神経外科に続く医療法人医秉会医院として開設しました。先の2院と 異なり所在地が離れているため、当初からVPNによるMRIデータ、医療画像データ共有を前提にして ネットワーク構築を計画し、本郷整形外科皮膚科本院の診察予約・受付システムの会社から推薦され た株式会社テックデザインに依頼しました。決め手はリーズナブルな見積価格と高性能なヤマハ製ル ーター利用による本院・脳外科・当院3拠点のVPN接続、院内ネットワーク全体の遠隔サポートで した。 セキュリティや機能追加アップデートが無償で行われるヤマハ製ルーター使用によるテックデザイン 社のVPN接続は商用VPN接続と異なり回線使用料が発生しないため、月額14,000円の固定費を削減 できました。従来ならMRI設備のある脳神経外科で撮影した画像をメディアに入れて患者様に持って 移動してもらわなければならないところですが、医療画像データ共有システムにより、こちらの医院 で見たい画像がすぐに見られるので、大幅なスピードアップと患者様の負担軽減、置忘れなどによる 漏洩リスク回避が実現しています。 各医院間の連絡はVPNによるインターネットを使用していますが、スカイプなどと異なりパソコンや ヘッドセットが不要になったため、通常のビジネスフォンによる内線電話と同様、気軽に利用でき、 迅速な対応が可能になりました。

課題の解決策

医療画像データを3院間で共有

・処理能力の高いヤマハ製ルーターによる拠点間ネットワークでスムーズな連携。

院間は2本ずつのVPNで冗長性を確保

・3院間を各2本のVPNで相互に結び、一カ所が切れてもつながる冗長性を確保。

外部インターネットと院内ネットワークを分離

・院内情報用のネットワークを外部と遮断し、漏洩やハッキングのリスクを回避。