ヤマハネットワーク製品導入事例「本郷脳神経外科様」
～ヤマハ製ルーター&VPNによるMRIデータ共有と通信の内線化～

導入の経緯

第2本郷整形外科皮膚科の新規開業に伴い、本郷脳神経外科のMRI画像を含む医療画像データベー スPACSサーバーについて本郷整形外科皮膚科本院を含めた連携する3医院から相互にアクセスできる ようにする必要が生じました。PACS業者ではVPNネットワークの構築ができないため、当初は商用 VPN接続サービスの契約を検討。しかし、第2本郷整形外科皮膚科のネットワークを施工するテック デザイン社より、ヤマハ製ルーター使用した追加ランニングコストがかからない独自のVPN接続を提 案され、院内ネットワーク管理も含め同社に依頼し、ストレスのない3院間の医療画像データベース 共有が実現しました。MRI画像の転送もスピーディなので、患者様をお待たせすることもなく診察が できます。同時にVPNを利用して3院間での電話料金のかからない内線通話も可能となりました。 結果として、第2本郷整形外科皮膚科に整形外科専門医がいない曜日・時間帯に来院された患者様に 対しても、別の医院で専門医が画像データを見て診断できるなど、目指していた遠隔医療が実現し、 患者様本位の診療がさらに進展しました。

課題の解決策

独自のVPN接続による3院間の連携

・2本のVPN接続により、安定した医療画像データベース共有を実現。

クリニック間の内線化による通信費の削減

・ヤマハ製機器導入による固定費増額なしのVPN接続で3院間の通話を内線化。

遠隔保守による迅速なトラブル対応

・遠隔監視・サポートによりトラブルを素早く解決し、院内の管理負担を軽減。